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2010年10月09日

「書道・ガールズ」観ました。


「書道・ガールズ」、観ました。

浜松オールロケの映画、前回の「天まであがれ」、面白かったですね。

さて今回は?と思いつつ、また劇団員も知人も出演してるしね、色んな意味で楽しみに。

見終わった感想、監督さんはイロイロ気を使って、大変だっただろうなと。

夢、家族がテーマだったのでしょうけど、ステレオタイプの価値観の中で揺れ動く、高校生たち。

色んなことが表層的になってしまい、内面的なことが描けずに終わってしまったのかなと。

何故、主人公は親と口をきかないのか、何故、親は良い大学、良い就職にこだわるのか、何故、しゃべらずにいても通用するのか、何故、書道家の母から離れて自由な書道へと移行したのか、あんなに主役の女の子が好きだった男の子が後半になると薄れるのか、帰国子女の身体表現が欧米っぽくないのか?特に目つき。個人の葛藤が見えにくい作品だった。

あんなものこんなものを出さなくてはいけなくて表現できなかったのか、または俳優の表現力?

書道デモンストレーションのシーン、伝えたかったのは言葉?チームワーク?頑張ってる姿?

夢、家族、伝えたい気持ち、どこのシーンでどのように?

納まりどころかな?


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