2015年01月02日
人生の分岐点
新年が始まりまして、今年の目標を掲げる中で、ひとつ、この目標は諦めてきたかなと。
人生のパートナーを見つけるってこと。
一度は、共に歩もうとしたことはあったけど、その前からの恋人は、どうやら演劇さんだった。「演劇と僕とどっち?」って選択があったけど素直に演劇を選んでしまいましたな。自分に嘘はつけなかった。
で、僕は再婚して子どもも出来て幸せそうに暮らしてて良かったなって。
私は「世の中を良くしたい」なんて大義名分を振りかざしていますが、少子化に貢献している矛盾。子どもの頃は、大家族に憧れて、大家族のお母さんになりたいなんて夢もあったけど、もう実の子じゃ無理だ。年令的に。そろそろ実の子も難しくなってきている。
今年の抱負を考えて、ふと、ポーンと、手放してみた。
今世では、諦めようと。
でも、子どもは好きだし、もしまだ見込みがあって、連れ子がいても可愛がれると思う。もし、縁があったらそんな感じ。自分の子を諦める。これって人生の分岐点のような気がする。実際、もう出来るかどうかもわからないけど、一旦自分の中では手放す。
ここで私まで繋がっていたDNAさん、ごめんなさい。私まで命を繋いでくれた皆さん、本当にごめんなさい。結構、申し訳ない気持ちが溢れるけど、その分、別のことで残していこう。そんなことを決意した今日。
これって、人生の分岐点でしょ?かなり大きな。
勿論、パートナーが欲しくない訳じゃないけど、今は仕事のパートナーが欲しい。創作することを分かち合えるパートナー。そう、舞台っていう子どもをね。そう思っただけで、肩の荷がおりた気分。今世は、そうやって生きる道を歩んでいるんだな、きっと。
Posted by 劇団砂喰社 at 02:22│Comments(0)
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